イギリス 海外キャンプに行ってきました。

mizo&kingyo

2013年09月07日 21:55

8月24日〜9月1日までイングランドにキャンプに行ってきました。



キャンプサイトはイギリスの中でも比較的天候の良いイングランド南部を選びました。

一つ目のキャンプ場は「Treveague Farm キャンプ場」です。


ロンドンから西に400キロ、プリマスとペンザンスの間辺りに位置します。

ここらはイギリスにしては天気が良く、光溢れる海岸沿いのリゾート地です。

ナビの設定とは少し違う所にあり、途中の標識を注意深く見ていないと迷ってしまう所です。

実際、途中で迷いだいぶ行き過ぎてしまい、4時ぐらいにチェックインしました。

一泊20ポンドです。事前にメールで申し込みをして、
電話でクレジットカード決済しました。
送金も考えましたが、送金料がキャンプ場代ほどかかってしまうのでやめました。



キャンプ場は牧場の間にあり、目の前は海です。




地面は草地です。


今回の幕はステラリッジとペンタです。軽さで選びました。






周りはイギリスのキャンパーばかりです。当たり前ですが(笑)。




こちらではテントの前に目隠し?風よけ?のシートを建てているサイトをよく見ました。




トレーラーもありました。ここのキャンプ場のキャンピングカー、トレーラーの全体に占める割合は2、3割程度でした。




台所も、シートに囲まれていました。
というより、あまりこちらのキャンパーは。外で料理をしないようです。




キャンプ場の向こうはイギリスの丘陵地帯に羊や牛がのんびり草を食んでました。






コンパクト仕様なので、夜はスノーピークの「ほおづき」と「チューリップ」だけです。



観光が忙しかったため、料理はもっぱら焼いたり温めたりして
すぐ出来るレシピとなりました。




野菜とソーセージ、サーモンソテー、ラビオリトマトソース、
ランプ肉、マッシュルームスープ

こちらのスーパーは味付けしたすぐ料理の出来る材料が充実しており、
忙しいキャンプには便利でした。
十数年前にイギリスに来たときは
料理はまずい、野菜はしなびてぱさぱさというイメージでしたが、
ロンドン五輪の影響でしょうか?どこのスーパーも、日本よりも
数倍充実していたのは意外でした

こちらのキャンプ場で2泊して、次のキャンプ場に向かいました。



次は「riverside キャンプ場」です。

場所はロンドンの南西150キロぐらいにあるWimborne Minsterというところです。

ここは木々に囲まれた草原地帯にあるキャンプ場です。

ここも1泊20ポンドでした。ネットで予約が出来、支払いは到着時でOKでした。



イギリスのテントは日本ではあまり見た事のないタイプが結構あります。









おしゃれなティピーもありました。

結構大きなサイズです。

まるで宇宙基地のようなテントもありました。









ケシュアの全室の所に土管型のタープを装着してます。




色々テントの種類があり、見てて飽きませんでした。

林間には常設のティピーが建っています。







こんな常設なら泊まってみたいと思いました。


管理棟はイギリスらしいシックな建物です。
左が管理棟、右がオーナーのご自宅。




サニタリーも落ち着いています。



中はこんな感じです。



全てお湯が出ます。

クーラーボック用のアイスパックを入れる冷凍庫もあります。



こちらは1週間程度宿泊するキャンパーも普通なので、このような設備もいるのですね。


夜はサイトにある焚き火台で焚き火をしました。
この焚き火台が秀逸です。横から風が入ってくるので本当に良く燃えるのです。



誰か、こんな鉄の焚き火台、特注で作ってくれませんかあ?
持ち歩きたいです
なんかヨーロッパヴィクトリア朝時代を、彷彿させますよねえ。
ああ!オスカルー by kingyo

ここのキャンプ場は、放し飼いの動物がたくさんいました。
kingyoが動物にはまってます!

可愛いです





豚の寝顔アップ〜



ここのキャンプ場の料理も簡単クッキングです。

チキンソテー、フィッシュケーキ(白身の魚をコロッケ状にしたもの)と、チーズとほうれん草が中に入った三角形の春巻き?、
中にリンゴが入ったソーセージ、サラダ、スモークしたさば(これ結構いけます)





今回はキャンプ場に来る前にギガパワーのストーブのガス缶をオックスフォードのアウトドアショップで入手しました。

ガス缶は飛行機で持って行けないので現地調達です。

スノーピーク缶などはないので、メーカー推奨ではないですが、
何とか装着出来たコールマン缶をゲット。


予めネットで調べておいたこのショップで購入。



外には沢山のテントが張ってありました。







昨年、アメリカのワシントン州をキャンピングカーで回りましたが、
海外をテントで回るのは初めてでした。

少し不安もありましたが、イギリスの銃規制は厳しい事もあり、セキュリティー上で不安を感じることは全くありませんでした。

日本のキャンプ場に泊まっているぐらい安心感がありました。

キャンプ場の方々もフレンドリーでとても居心地のいいキャンプでした。

キャンプ泊は4日と短かったですが、日本のキャンプ風景とはまた違ったものが味わえて、

今回のキャンプは大満足でした。





キャンプ場紹介は以上ですが、折角イギリスに来ているので
観光も合間にしました。

KLMでアムステルダム乗り継ぎでロンドンに向かったので、
アムスで乗り換え時間を利用して、街に繰り出しました。

オランダ
運河沿いのカフェ。


イギリス
オックスフォードのハリーポッターが撮影された寄宿舎の食堂。


コッツウォルズ。



ペンザンスのセント・マイケル・マウント、フランスのモンサンミッシェルとは
兄弟修道院なので外観が似ています。




最初のキャンプ場近くのビーチ。



ランズエンド イギリスの西の果てです。
絶景でした〜




トーキー、アガサクリスティーが暮らしたリゾート地。




バース、ローマ時代の浴場の遺跡。


ロンドンアイ、テムズ河沿いの観覧車。


ロンドンのパブ。


今回もよく呑みました〜


海外キャンプは意外と手軽に出来るものですよ〜。

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